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イギリスで話題になったDaily Express の新聞記事を紹介します。
この新聞記事の英語版はこちらからご覧頂けます。
Evie is our Moonchild

【月から授かった赤ちゃん“エヴィ”要約】

LizとNigel Spreadbury夫妻は二番目の子をなかなか妊娠できずに悩んでいたところ、体外受精ではなく月に願いを託すことにしました。それから9ヵ月後、エヴィが生まれたのです。このことは誰よりも夫妻自身が一番驚いています。

--FIONA MacNEILLのインタビューより

何千年も昔から、月は魔力と神秘の象徴とされてきました。月の引力は地球の水位に影響し、狼男から精神異常に至るまで様々な月にまつわる伝説が生まれてきました。
園芸家の間では、月の周期のある特定期間に種まきや収穫をすると良い結果が得られると言う説もあります。

月について解明されていないのは、出生率との関連性です。女性の生殖周期は月が地球を一周する周期(29.5日)とほぼ一致しています。また、‘menstruation’(月経)は、ラテン語の「月」という言葉に由来します。以前から助産婦達も、満月になると不思議と出生率が高くなることを認めています。

その理由に精通しているのが、ヨナッシュ・メソッドの考案者である科学者エウゲン・ヨナッシュ博士です。女性は、各々の「月の時計」に従えば妊娠率を上げることが可能であると博士は確信しています。これは、妊娠に最適な日だけでなく、赤ちゃんの性別も確定できるものです。

ドーキングで行った調査対象者の中で、Spreadbury夫妻ほどヨナッシュ・メソッドを信用しなかった人はいませんでしたが、7ヶ月に及ぶ不妊治療がうまくいかなかったため、彼らはヨナッシュ博士の理論に従ってヨナッシュ・メソッドを実行することにしました。

LIZとNigelの経歴

長女Katieの出産から二年後、LizとNigelがもう一人子供を作ろうと決めたとき、てっきり2回目も簡単に妊娠できるものだと彼らは考えていました。
そして、2回目は少し時間がかかったものの、2,3週間後、Lizは再び妊娠しました。
ところが、12週目に入ったとき、定期診断で赤ちゃんが胎内で死んでしまったことを知らされ、がっかりしてしまいます。Lizはすぐに人工中絶を受け、気を取り直して前向きに生きていこうと、数日後には職場に復帰しました。夫妻はすぐに次の子供を作ろうとしましたが、7ヵ月経っても妊娠しませんでした。彼女はひどく落ち込んでしまいました。

「流産してこんなに落ち込むなんて、思ってもいませんでした」と35歳のLizは語りました。「私たち、何かいけないことでもしたのかしら、また流産を繰り返すのではと、これからの人生そのものも不幸の連続になるのかしら、と悪い方向に考えてしまうんです」

「一度目はちゃんと妊娠できたので、流産するなんて全く思いもしませんでした」
「妊娠中の親友の顔ですらまともに見ることができないほどひどく落ち込んでしまい、あの頃は本当に絶望的でした」

多くの女性は、赤ちゃんを迎える準備が整えば簡単に妊娠することが出来ると思っていますが、6組に1組のカップルが不妊問題で相談してきます。彼らの多くは、思っていたほど簡単に妊娠できないことを知り、とてもショックを受けます。
不妊治療には高額な費用がかかり、必ず治るとは限りません。また、不妊治療処置は、子供が欲しくても出来ない苦悩と同じくらいの肉体的・精神的苦痛を与えます。
こういった不妊治療ではなく代替医療(針灸治療、無薬療法、食事療法など)に頼ることにしたLizは、リフレクソロジスト(反射学医療士)のFrances Boxや、不妊や婦人病を専門とするアロマテラピストに相談しました。

「最初にLizが訪れたとき、彼女はぼろぼろに傷ついていました。」と成人した二人の息子を持つ母親であるFrancesは語る。「でも、数回のカウンセリング後、彼女の張り詰めた緊張は次第に解きほぐれてきました。私は常に新しい次元で仕事をしようと色々な方法を探していますが、ちょうどそのとき、月と出産率に関する本を読んでいたのです。」

その本の内容はとても興味深いものでした。私はLizに電話しました。“Liz、ちょっと不思議に思われるかも知れないんだけど、ヨナッシュ・カレンダーを使ったら”と。
このカレンダーには彼女が最も妊娠しやすい期間が割り出されていることを説明しました。
Francesが読んでいたのは、スロバキアの精神科医エウゲン・ヨナッシュ博士が書いた本だったのです。熱心なカトリック信者であるヨナッシュ博士は、急増する人工中絶に危険を感じており、従来のオギノ式避妊法よりも効果的な自然受胎調節法を探そうと決心しました。古代の人が残した月と出生率に関する銘刻を見た彼は、月と生殖には実際に関連性があるのかどうか調べてみることにしたのです。

何千組もの夫婦を対象としたヨナッシュ博士の調査によると、女性には二つの生殖周期があるということが分りました。それは月経周期と月の周期によるものです。

つまり、女性には毎月2回妊娠チャンスがあるということになり、しかも、月の周期 が月経周期の排卵時期と一致すれば、妊娠率は2倍になります。同時に、最も妊娠しにくい時期を割り出すことも出来るのです。

また、詳細な自分の出生時間も分かっており、すでに子供を一人出産している女性の場合は、次の子供の性別を予測することも可能である、とヨナッシュ博士は確信していました。

さらに出生時刻の分数まで分かれば、産まれてくる時間帯が昼なのか夜なのかまで予測できるそうです。また、流産経験のある女性には、健康な赤ちゃんを妊娠する最適な時期を予測することが可能で、パートナーの最も生殖能力が高い日も予測できるそうです。

臨床試験の結果、ヨナッシュ・メソッドは98.5%有効であると証明され、1970年、彼 はノーベル賞の候補に推薦されました。現在は、ヨーロッパ、ドイツ、カナダ、オー ストラリアに医療センターを設立し、ホームページ上で個別のヨナッシュ・カレンダー を提供しています。

それでも、なぜこのように月が出生率に影響するかについては、まだ誰も解明していません。月が、ネコやウサギなどの動物に見られるような自然排卵を起こすのではないかという理論もあります。

「月が出生率に影響するということは私にとっては全く不思議ではありません」
とFrancesは言います。「私は科学者出身なので、月が引力や潮に影響することは知っています」

「また、月は電磁場に影響することも立証されています。女性は、排卵前後24時間、体内の電磁エネルギーがピークに達するのを感じるということも分かっています」「私が理解できないことと言えば、この国の多くの人がまだ聞いたことがないという 事実です。実際に、私は子供を作るためなら何でもする両親はたくさんいるというのに」

「私の患者の何名かは不妊治療を受けており、彼らは精神的にも肉体的にも大きなダメージを受けています。仕事を休まないといけないし、薬をたくさん使うわりには、必ず効き目があるとは限りません。私はぜひ、他の患者にこの方法を使ってもう一度トライしてみるつもりです」

最初、LizとNigelはヨナッシュ・メソッドを信用していませんでした。ところが、彼女の アドバイスに従ってヨナッシュ・カレンダーの通りに実行してみたところ、Lizはすぐに妊娠したのです。夫妻は飛び上がって喜んだのでした。

このカレンダーに基づいて赤ちゃんの性別は女の子だと予測されました。エヴィは、 7月27日、3,665gで生まれました。「すんなり成功してすごく嬉しいわ」と嬉しそう にLizは語ります。「疲れたときや、夜中に起きてエヴィの様子を見るときなど、前 回の 流産の後でどれほど自分がひどい状態だったかを思い出すの。本当のことを言うと、 そのときのことはしょっちゅう思い出しているわ。そんな自分にもう一人子 供が出来 たなんて、本当に嬉しくてたまらないの」

「計算では、二人目も女の子だって予測されていたの」と嬉しそうに彼女は続けます。
「長女のKatieはずっと妹を欲しがっていたので、とっても喜んでいるわ。二人目の 子供が出来たのは月のお陰だという確信は持てないけど、月のおかげじゃないという証拠もないじゃない?」
「もし、以前の私達のように赤ちゃんを欲しがって絶望的になっている人がいたら、 ぜひこの方法を試してみるべきね。この方法を実行して損をすることは何一つないのよ。

詳細はヨナッシュ博士のホームページをご覧ください。


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